仕事を退職して彼(現在の夫)と同棲・学生結婚した当初は、本当にお金がありませんでした。
当時は食費を2人で1万5000円以内におさめるため、かなり頑張って節約をしていました。
もちろん食費だけでなく、光熱費や生活費なども切り詰めていました。
今日は、当時やっていた光熱費の節約術について書いてみたいと思います。
2人暮らしの光熱費はだいたいこのくらい
当時の家計簿を見ると、電気代はひと月あたり約2,000円、ガス代(プロパンガス)は約4,000円、水道代は1,800円ほどかかっていました。
当時の家計簿はコチラ↓
どうやってそんなに光熱費を節約できていたか、その方法を挙げていきます。
2Lのペットボトルが大活躍!
当時、水を入れた2Lのペットボトルを数本使って節約をしていました。
お風呂の水かさを増す
毎日、水を入れた2Lのペットボトルを4~5本入れて浴槽に入れてからお湯をはっていました。
そうするとお風呂の水かさが増すので、少ない水ですむんです。
同じく水かさを増やすためにいつも2人でお風呂に入っていました。
2人で湯船につかると、ペットボトルがごろごろしてて狭かったなぁ(笑)
1度に2人で入ることで追い炊きをしなくて済むので、ガス代の節約にもなります。
毎日のことなので、やるのとやらないのでは全然違います。
湯たんぽ代わりに
入浴の時に使った2Lペットボトルは、寒い日に便利でした。入浴後にしっかり拭いてタオルでくるみ、湯たんぽ代わりにしていました。
エアコンやこたつをつけず、電気代を節約していました。
ペットボトルの中身を温めておく
お風呂用ペットボトルの中の水をできるだけ温めるため、天気のいい日はペットボトルを黒いごみ袋の中に入れてベランダに出し、日中太陽光に当てていました。
ちょっとだけですが、常温より暖かくなる!ガス代の節約になります。
おふろの残り湯も無駄にしない!
おふろの残り湯は、洗濯に再利用しているご家庭もあるのではないでしょうか。わが家も、現在も続けている習慣です。
お風呂にためる水って結構な量なので、そのまま流してしまうよりも水道代の節約になりますよね。
バケツリレーで洗濯機まで運ぶ
お風呂の残り湯は、もちろん洗濯に使っていました。
当時はベランダに洗濯機があり、浴室からベランダまで距離があったので、夫と2人でバケツリレーで残り湯を運んでいました。
トイレの水にも再利用
洗濯だけでは使いきれなかっ残り湯は、バケツにくんでトイレを流す水として使っていました。
トイレの水の節約
大きな声では言えませんが、実はこんなことをやっていました。
- トイレ(小)の時は1回では流さず、数回分まとめて流す(しかもおふろの残り湯)。
- 外出したら、外でトイレをすませてから帰ってくる。
こんなこと、今なら絶対にありえませんが、当時は背に腹は代えられないくらいお金がない状況だったんです。
付けない、見ない、我慢する!電気代の節約
当時はとにかく気合いで我慢!不便なことでも我慢!で乗り切っていました。
照明はなるべくつけない
1人でいる時はなるべく照明をつけないようにしていました。
夫が夜大学から帰ってきた時、電気もつけずに暗闇でパソコン作業をしていた私の顔が、パソコン画面の明かりに照らされてホラーだったらしい…(笑)今となっては笑い話です。
テレビや音楽などの娯楽は我慢
1人でいる時はテレビを見ないで、雑誌などで時間をつぶしていました。音楽などを聴くにも電気代がかかるので、まったく聴いていませんでした。
真夏を扇風機のみで乗り切るワザ
真夏は扇風機の前に保冷剤を貼り付けて、ちょっとでも涼しくなるよう工夫していました。気持ち、涼しい気が…?
真冬は厚着に限る
真冬は室内でも厚着。ニットの上にもこもこのニットカーディガンを着て、ズボン2枚、靴下重ね履き、毛糸の帽子や指開き手袋を着用して過ごしていました(来客あったら、ヤバイ人と思われそう…)。
部屋で白い息が出ても気にしない。エアコンはつけません。
こたつもあったけど、こたつ布団で暖をとっていました(こたつはつけない)。
コンセントはささっていないのが基本
使ってない家電のコンセントを抜く、というのはよく聞きますが、わが家の場合は家電を使う時だけコンセントをさす、という感じでした。
なのでビデオ録画予約ができなかったです(テレビもビデオデッキもコンセントを抜いてるし、さしたとしても時間もあってない)。
炊飯器もレンジも、使う時だけコンセントをさして、使い終わったら即座に抜く。コンセントがささったままなのは、冷蔵庫くらい?
エアコンもアパートに備え付けのものがありましたが、引っ越すまで1度もコンセントをさしたことがありませんでした。
夫婦2人暮らしだったからこそ、ここまで徹底的に節約ができていたんだと思います。
子どもが生まれてからはかなりゆるくなり、できることを節約しています。
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