人生で初めて車を現金一括払いで購入したのは、学生結婚して妊娠が判明したころでした。
軽自動車なので、100万円ほどのお金。
当時は銀行振込ではなく現金手渡しだったので、夫と2人で緊張しながらお札の束をおろしてきたことをよく覚えています。
その後子どもが2人になり軽自動車では手狭になったので、車の買い替えをしました。その時もやはり現金払い。
そして今後1年半以内に、車の買い替えを予定しているわが家。もちろん一括で現金で支払うつもりです。
車の買い替えを検討中のわが家
わが家の車は、今年14年目。
中1の次女が産まれるより前に、軽自動車から普通自動車に買い替えたもので、かなり年季が入っています。
子どもたちを乗せてあちこちお出かけしたし、九州から引っ越してきた時も車で移動した、家族の思い出がたくさんつまった車。
昨年12月に車検を受けたばかりなのですが、次の車検までにはさすがに車を買い替えたいなぁと思っています。
半導体不足で車の納期がかなり遅れているようなので、今のうちから次のマイカー候補を探しているところです。
買い替えは現金で!
冒頭にも書いたとおり、わが家が車を買う時は現金一択なのですが、「車はローンで買うもの」と思っている方も多いと思います。
実は私自身もそうでした。
車だけでなく、エアコンや冷蔵庫などもローンやボーナス払いが当たり前の家庭で育ってきたので、車はローンで払うものだとばかり思っていました。
実際、大学生の時にパソコンを12か月払いのローンで購入したり、自動車教習所の費用も24か月払いのローンを組んだりして、毎月両親に返済していました。
でも、大人になって知ったこと。
現金一括で購入すれば、ローンの利息分を払わないですむ!
ということ。
当然ですが、ローンで毎月コツコツ返済していくよりも、前もってコツコツ貯金したお金で車を買う方が損をしない、ということです。
パソコンや教習所のお金も、利息分余計に払っていたとは当時は知りませんでした。アルバイト代が貯まってからにすれば良かった…(涙)
クルマ買い替え費用を貯める方法
そうはいっても、車は高いお買い物です。
車の買い替えをすることになったからといって、いきなり現金を用意するのは難しい。
そこで、車買い替えのための貯蓄口座を作り、計画的に貯めておくのがおすすめです。
クルマ費は、月2~3万円ずつが目安
車の買い替え費用として、月に2~3万円の貯金を目安にするといいと思います。
(ちなみに、わが家のクルマ貯金は月3万円です。)
たとえば新車を購入して10年間乗り、次の車に買い替えるとします。
10年間、毎月3万円ずつ貯金すると、
3万円×12か月×10年間=360万円
が貯まります。
400~500万円クラスの車を買いたい場合
もっと高い車への買い替えを希望する場合は、
- 月4万円ずつ貯金する ⇒ 10年間で480万円貯まる
- 月3万円&ボーナス月(年2回)は+5万円貯金 ⇒ 10年間で460万円貯まる
というような方法で貯めていくといいと思います。
わが家は財形貯蓄を利用
わが家では、以前は銀行に車買い替え専用口座を作って、毎月入金するという方法をとっていました。
ですが、今の家から銀行に行くのに不便になってしまい、毎月入金するのが大変になってしまいました。
そこで、夫の会社の財形貯蓄制度を利用して、そこを車専用の貯蓄にしました。
毎月3万円ずつ給与天引きで貯まっていくので、管理も楽になりました。
住宅ローンとの兼ね合いは?
わが家は35年の住宅ローンを返済中です。今のままだと73歳まで返済しなければなりません。
何とかして夫の定年までにはローン完済したいところですが、そのためには繰り上げ返済をしていかなければなりません。
手元に現金があるなら、住宅ローンの方ににあてた方がいいのでは?と思われるかもしれませんが、わが家は車の現金一括購入を優先することにします。
自動車ローンの利息は、住宅ローンに比べて割高だからです。
コツコツ貯金するのみ!
車を買い替え予定の来年は、長男の大学進学も控えています。
無事大学生になれれば、の話ですが、頑張ってほしい。切実!
来年は大きなお金がたくさん動く年になりそうですが、その後も長女、次女の大学進学が続くわが家。
気を引き締めて、節約・貯金するのみです!
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