ゴールデンウィーク中はなかなかブログを更新する時間がなかったのですが、今日からまた再開したいと思います。
私の節約遍歴を振り返る、節約と私シリーズ。
前回は、彼(現在の夫)と同棲生活を始めた頃のお話でした。
無理な節約を続けて、そんな生活に嫌気がさしてしまった私。
自分で自分の首を絞めている状態でした。
でも、こんなんじゃダメだ。このままでは、何のために仕事を辞めてまで彼と暮らしてるのか分からない、そう思い直しました。
お金に関しては今はきつい時期かもしれないけど、それでも何とか貯金を切り崩さずに暮らしている、もっと楽しく過ごさなきゃ。
そう思うようになってからずいぶん気持ちが楽になりました。
節約を楽しもう!我慢ばかりの生活は続かない
それ以来、節約ライフを楽しむことを意識するようになりました。
自分達にできる節約術は取り入れ、むいていない節約術はやらない。
そして、たまには自分たちにご褒美も必要!
私たちの場合はお酒でしょうか。木曜日は2人そろってお酒を楽しむ日、と決めていました。
そうすることで、生活にメリハリが出てきました。明日も頑張ろう!という気持ちが持てるようになりました。
奨学金を全額返済
ふたり暮らしの節約生活もようやく軌道に乗ってきて、今の収入だけでも何とかやっていけそうな状態になってきました。
また、私自身も条件に合う仕事(パート)の採用が決まり、そろそろ奨学金の一括返済をしたいと考えるようになりました。
大学時代から貯めていた月3万円の貯金。
実は社会人になってからも退職前まで欠かさず続けていて、そのお金で奨学金を一括返済しても今後の生活に影響はなさそう。
ずっと目標にしていた奨学金180万円を、とうとう全額返済することができたのです。
学生結婚を決断
2人で暮らし始めて半年ほど経った頃、私たちは入籍しました。
夫が大学院博士課程の学生結婚という思いきった決断でしたが、不思議と何とかやっていける自信がありました。
交通費を浮かせるために、真冬の寒い中、2人で自転車をこいで入籍届を出しに行ったのは今でもいい思い出です。
そしてまた数十分かけて帰りました(笑)
私のパート先での仕事も順調で、仕事と主婦業とを楽しくこなす毎日。
少し収入が増えたこともあってか、生活にも心にも一層ゆとりが持てるようになりました。
結婚式はどうする?
また、当初は結婚式を挙げるかどうか迷っていました。
私の実家に経済的余裕がないのは以前お話していましたが、夫の実家もまた大変な時期でした。
夫は大学院からは実家からの学費援助はなく、修士課程の時は奨学金とアルバイトで学費とアパート代、生活費をまかなっていました。超、苦労人です…。
だからもし結婚式を挙げるなら、お互いの両親の援助は受けず、自分たちのお金でアットホームに…と考えていました。
結婚式は一生に一度しかないもの。できれば思い出に残る形でやりたい。
働いていた頃のお給料の残金やボーナスの貯金、彼との生活で一緒に少しずつ貯めた貯金などがあり、結婚式を挙げてもまだお金に余裕がありそうだという結論に。
そして6月に、ささやかな結婚式を挙げることになったのでした。
ジューンブライド、ずっと憧れていたんです♪
さて、奨学金を返済し、入籍し、結婚式の日取りも決まり、順調そうに見えた新婚生活。
ですが思いがけない出来事が起こりました。
続きます。
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