突然ですが、お子さんに「勉強のご褒美」ってあげていますか?
わが家はあまりそういうご褒美を設定したことがないんですが、子ども達からは
「友達は、テストで〇点以上とったらゲーム買ってもらえるんだって!」
「通知表の成績が上がったら、おこづかいが増えるらしい!」
といった話も耳にします。
実際ご褒美があれば、勉強のやる気もアップするのかな…?
自分のための勉強?ご褒美のための勉強?
わが家では「1学期は頑張ったからお寿司食べよう!」とか「部活の大会よく頑張ったね!」といったような、お疲れさま会みたいな感じのご褒美はよくあります。
ですが、テストの点数や順位、通知表の成績など「勉強の結果」に対するご褒美を設定したことはあまりありませんでした。
ご褒美のために勉強する、という状況は、私としてはなんとなく違和感がありました。
子どもをご褒美で釣るのはよくない、とも聞くし…
あくまでも、勉強は自分のためにするもの。
勉強はちゃんとやれば必ず努力が報われる。勉強の楽しさを知ってほしい、そして自分への自信につなげてほしい。
ですが、これはあくまでも理想論にすぎません。
現実にはきっかけがない限り、自分からやる気を出して勉強するということはなかなか難しいです。
おこづかい制のお手伝いと似ている
子ども達が小学生くらいだったころ、お手伝いをするとおこづかいがもらえるというお友達の話をよく聞きました。
洗濯物をたたむと10円、お風呂掃除は20円、など。
私としてはお金目的でお手伝いをするのではなく、家族のために進んでお手伝いができるようになってほしい。
そう思っていたので、おこづかい制のお手伝いは採用しませんでした。
そして、現在。
子ども達はあまり進んでお手伝いをしようとはしません(涙)忙しい中高生というのもありますが…。
おこづかい制を導入して、もっと幼いうちからいろんな家事を教えておくという選択もあったのかなぁと思います。
場合によっては勉強のご褒美もあり
実は長男と長女は、ご褒美があってもなくても結果を出したいと思うタイプ。
いわゆる負けず嫌いです。
そして物欲もあまりない方なので、ご褒美をあげると言ったとしても「いらない」と返事するようなタイプです。
特に長男は誰に似たのか倹約家です…。
なので、勉強に対するご褒美を設定する必要があまりありませんでした。
ですが次女に関しては、2人とはちょっとタイプが違うようで…。
小学生の時は「漢字テストで100点取ったら、好きなお菓子300円分買っていい?」などとおねだりが(苦笑)
まぁ300円で勉強してくれるのならとしぶしぶOKすると、漢字の練習を頑張り始める次女。
彼女の場合は、ご褒美があることで勉強のモチベーションがアップするようです。
勉強の目的がご褒美になってしまわない程度に、ちょっとしたご褒美を活用しながら勉強のやる気をアップさせる、というのが次女には有効なのではないかと思っています。
そしていい結果が出せたら、約束のご褒美を渡すのと同時に褒めてあげることを忘れない!(←私自身に言い聞かせています。)
褒めてもらえることが、次女にとっては一番効果的な気がします。
そんな次女につい最近、あるご褒美の提案をしたんです。
すると予想外な反応が返ってきてビックリ!
次回の記事で詳しく書きたいと思います。
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