中学初の定期テスト。勉強法に問題アリ?!【中1次女】

中1次女、初めての定期テスト塾なし中学生活

先日、中学1年生の次女の初めての定期テストがありました。

長男や長女の時は、定期テスト勉強は本人に任せていたので、次女にもそうするつもりだったのですが…

見ていられないほど突っ込みどころ満載でした(涙)

そんな次女の、中学生活初めての定期テスト体験談を記しておこうと思います。

テスト勉強を始めたのは1週間前

次女の中学校では、試験範囲は2週間前に発表されます。ですが、2週間前にはほとんど勉強していませんでした。

放課後の部活でヘトヘトになりながら、家に帰宅するのが18時半ごろ。

暑さも相まって、平日はかなり疲れている様子。私が「テスト勉強は?」と声をかけるのも気がひけていました。

定期テスト1週間前から部活が休みになり、やっと本格的にテスト勉強に取り掛かり始めたのでした。

初めてのテスト勉強は、問題山積み!

テスト1週間前になり、ようやく勉強を始めた次女。

一生懸命勉強している様子だったので、最初は本人に任せて様子をみていました。

ですが勉強内容を確認してみると、実は色々大変な状況だったことが分かったのです。

提出物に追われる

必死になって勉強していた次女ですが、実はただの

提出物に追われているだけ

でした!

テスト終了後に各教科のノートやワークを提出しなければならないのですが、テスト前になって初めて、そのワーク数10ページに取り組んでいる状況だったのです。

テスト勉強を始める前に、ワークはある程度解き終わっておく。

そしてテスト勉強中には、間違った問題をさらに繰り返し解く。

そうすることで定着していきテスト対策にもなると思うのですが、この調子だと解き直しまでたどり着くのはなかなかシビアな状況です。

正確に丸つけができていない

なんとか各教科のワークを解き終わったのが、定期テストが始まる3日ほど前。

残り3日間は解き直しの時間に使える!と希望の光が見えてきました。

「じゃあ、次は間違った問題をピックアップして、解き直しをしよう!」と次女に提案しました。

その時、なにげなくパラパラとワークの中身をめくってみたのですが…

 

ん???
丸がついてるけど、答えが間違ってる???

 

 

しかもそれが1ページに1問や2問どころの話ではなく、かなりの数!!

 

さては、時間がないから適当に丸つけした?

そもそもワークでこれだけの問題数間違ってたら、本番のテストでもかなり間違えるのでは…?(大汗)

次女本人はキョトンとしていましたが、私は自己採点すらきちんとできていないことにかなりのやばさを感じていました。

難しそうな問題を飛ばす、最初から諦める

ワークの丸つけが不正確なだけでは終わりませんでした。

「ワーク、全部解き終わった!丸つけまで終わった!」と言っていた次女ですが、

発展問題をことごとくスルー(手つかず)

しておりました。主に数学です。

この状態でワーク提出するつもりだったのでしょうか??

分からないならせめて、解答を赤で丸写しにするくらいしたらいいのに…

全然全部解き終わってないじゃん!!

 

発展問題が分からないと言うので(…というか、面倒臭かったんでしょうが)、次女の横にぴったり付き添って、1問1問一緒に解いていきました。

私だけでなく夫、長男、長女も代わる代わる付き添って、家族4人がかりで!(苦笑)

こうしてなんとか、ワークを提出できる状態までこぎつけたのでした。

テスト範囲を把握していない

次女は、他にも私たちを驚かせてくれました。

そもそも、テスト範囲を本人が分かっていないのです(爆)

教科書やワークのテスト範囲に付箋を貼ってもらうところから始めました。

必要な教材を置き勉してくる

次女のテスト勉強のやり方があまりにもずさんなので、テスト範囲を一緒に確認することにしました。すると、足りない教科書やプリント、資料集などが出てきます。

次女に尋ねると、

「あ、学校に置いてきた~」

と、これまたのほほんとした返事が。

「明日は必ず持って帰ってきてね!テストまであと3日しかないよ!」

と言うのですが、翌日も持って帰ち帰るのを忘れる次女…。

教科書やプリントを持ち帰らないと、そもそもテスト勉強できません(涙)

 

この調子だと、各教科100点満点中50点とれるかどうか…という感じです。

家族でテスト対策

とにかく自分一人では何をどう勉強したらいいのかさっぱりわからない。

でも、定期テストではいい点数を取りたい!という次女。

次女の定期テストが危うい!ということで、家族一丸となって対策を始めました。

 

次女の解いたワークを見直していると、各教科に共通するのは

  • 面倒くさがってしっかり覚えない
  • 面倒くさがって最後まで解かない
  • ケアレスミスが多い

ということ。

それらをふまえ、各教科で対策した内容が以下のとおりです。

英語

単語を覚える

学校のワークを見てみると、スペルがうろ覚えで正確に書けていない単語が結構あります。

そこで書けない単語を単語帳にピックアップし、書けるように覚える!

覚えていない単語にチェックをつけ、チェックが付いた単語を何度も繰り返す、ということをしました。

うっかりミスに気を付ける

文頭を大文字にするのを忘れる、文末のピリオドを忘れる、といったうっかりミスを連発する次女。

同じミスを繰り返すので、しつこいくらい何度も繰り返し「文の最初!文の終わり!」と伝えました。

文法があいまい

次女の英語を見ていると、文法の理解があいまいになっていると感じました。

例えば英作文の問題で、be動詞と一般動詞を同じ文中で使ったり、命令形を否定文にするやり方がよく分かっていなかったり…。

学校の授業や進研ゼミでもやっているはずなんですが、イマイチ理解できていない様子。

一から文法の説明をして、ワークを繰り返し解くようにしました。

一度に詰め込みすぎてまた忘れているかもしれないので、後日復習が必要です。

数学

ケアレスミス連発!

正の数、負の数の計算で、ケアレスミスを連発していました。

次女が計算する過程を見守っていたのですが、いつの間にか-が消えてなくなったり、解答欄でマイナスをつけ忘れたり…。

間違った時点でその都度指摘し、とにかく勝手に-を消さないように口酸っぱく言いました。

難しい問題対策

パッと見て難しい問題を、はなから諦める傾向のある次女。

特に、数直線や平均を求める問題などを敬遠しがちです。

解き方を覚えてしまえばスラスラ解けるようになるので、一緒に根気よく解き直しをしました。

他の教科について

英語と数学でかなりの時間を取られてしまいましたが、他の科目はほぼ暗記がメインです。

残り少ない時間でどれだけ覚えられるか、次女の集中力と暗記力にかかっています。

一緒に教科書を読みながら、重要語句を繰り返し口に出して読み。漢字で書けるように、書きながら覚えます。

進研ゼミの定期テスト対策問題も使いながら、ひとつひとつ覚えていきました。

 

家族が手取り足取り教えながら、何とかひととおりのテスト勉強が終了!

勉強に飽きっぽいと思っていた次女ですが、このスパルタなテスト勉強にも根をあげず、かなりの時間机に向かっていました。

1人で勉強するより、誰かと一緒に勉強するほうがはかどるようです(でも、少しずつ自分で勉強できるようになってほしい…)。

こうしてテスト当日を迎えました。
テスト結果については、また後日ご報告いたします!

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