最近次女から「○○ちゃんが塾の体験に行ったんだって~」などという話をよく聞きます。
中学入学のタイミングで、もしくは小学校高学年から継続で塾に通っている子は一定数いますが、入学後様子見だった子たちが塾通いを検討し始めるのがちょうど今の時期。
中学生活に慣れ、時間にも余裕のある中1の夏休みに向けて、周囲の友達が続々と塾に通いだしている様子。
先日、中学校初めての定期テストの結果が出たというのもきっかけの1つかもしれません。
周りが塾に通っているから次女も通いたいと言い出すのかと思ったら、今のところそういうわけでもなさそう。
なので、しばらくは塾なしで様子を見るつもりです。
勉強面で改善したいこと
先日の学校の定期テストで、次女の勉強方法の問題点がはっきりと分かりました。

次女の日々の学習で改善したいことは、
- 学校のワークに日々コツコツと取り組んでいない
- 自己採点が正確でない
- 難しい問題を後回しにして放置する(得意教科ばかり勉強する)
という3点です。
そしてこれらは、塾に行っても改善されるわけではないのではないかと思っています。
もちろん塾に行けば、絶対的な勉強量は増えるでしょう。学校の授業内容の先取りもできると思います。
ですが、今の次女に必要なのは勉強量を増やすことでも授業の先取りでもなく、
まずは、
勉強スタイルの改善
が最優先ではないかと思うのです。
今後自宅で取り組むこと
次女の勉強スタイルを改善するため、次女と一緒に取り組んでいくことを決めました。
5分でもOK!毎日コツコツと勉強する
部活がハードで、帰宅後クタクタになっていることは十分知っています。
夕食をとり、お風呂に入ったらやっと休憩!とゴロゴロしたくなる気持ちも、痛いほど分かります。
それでも、1日5分でもいいから勉強する時間を作ることにしました。
声掛けが必要な時もありますが、毎日頑張って勉強しています。
疲れてるから休ませてあげたい…という気持ちはあるものの、心を鬼にして声を掛けています。
丸つけは丁寧に、正確に!
次女が毎日取り組んでいるのは、進研ゼミのハイブリッドスタイルです。
タブレット形式なので自動で答え合わせをしてくれ、忙しい合間に勉強する次女にも無理なく続けられています。
ですが一方で、自分で丸つけをしたり解説を読んだりすることも学力をつけるためには大切。
手書きタイプのものにも取り組んだ方がいいと思い、くもんのドリル(英語と数学)を購入しました。
ドリルは時間と体力に余裕がある日(部活休みの日や土日)にやってもらおうと思っていたのですが、意外にも毎日1ページずつ取り組んでいます。
- ドリルに取り組み、正確に丸つけをする。
- 間違った問題をしっかり見直し、理解する(知らない英単語は覚える)。
- 間違った問題は、後日解き直す。
このことを繰り返せば、必ず次女の力になると思います。
苦手な問題から逃げない
パッと見て難しい問題の場合、
「難しそうだから時間のある時に、後で解こう」
「お姉ちゃんが帰ってきたら、解き方を教えてもらおう」
と言ってつい後回しにしてしまう(そしてそのまま解かずに放置する…汗)ことがよくあります。
そうすると、結局いつまで経っても分からないままですし、自分の力になりません。
難しい問題に出くわした場合、すぐに諦めるのではなく、まずは自力で解いてみる努力をする。
自力で解けなかったら、解答を見る。そしてしっかり読んで、理解できるよう努力する。
それでも分からなかったら、そのままほったらかしにせずに家族に質問する。
これらのことを徹底できるよう、家庭で見守っていこうと思います。
またテスト勉強をする時に、つい苦手教科を後回しにして得意教科ばかり勉強してしまう、というのもよくある話。
勉強内容が偏っていないかどうかも気を付けたいところです。
次女も塾なし高校受験を目指すのか?
わが家の長男と長女は、中学時代1度も塾に通わず高校受験に臨みました。


同じように、中1の次女も塾なし高校受験を目指すのか?というと、今のところはまだ分かりません。
もちろん、次女が「塾に行きたい」と言い出したら検討するつもりです。
ですが、次女を見ていると集団塾というより、マンツーマンで丁寧に勉強を見てもらう方が効果的なのではないかと感じています。
それなら、自宅でも十分対応できるのかも??とも思っています。
でも、今年は長男が大学受験を控えているので、次女の勉強面まで気が回るのか…という不安もあり(汗)
次女の自宅での勉強の様子と2学期以降の定期テストの成績、それから次女の希望を聞きながら、塾通いも選択肢の一つとして考えたいと思っています。
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