わが家では長男が生後3か月の頃、児童手当の貯金を始めました。
長男が大学に進学する時の教育資金にするか、結婚して独立する時に持たせてあげるか。
どちらにせよ、しばらく児童手当には手をつけず、長男の将来のために貯めておこうと思ったからです。
その後子どもが3人になり。学費が膨大にかかるので、貯めてきた児童手当は学費に回すことになりそうです。
以前の記事で、わが家の教育資金の準備方法を2つ紹介しました。
そのうちの1つ、児童手当を子供の口座に貯める方法について、今日はより詳しく取り上げてみたいと思います。
児童手当の貯蓄で約200万円貯まる!
児童手当の貯金を中学卒業まで続けると、総額約200万円にもなります(生まれ月によって額が変わります)。
わが家の長女のように、3月生まれでもらえる期間が短い場合でも、
1万円×12ヶ月×15年間=180万円
少なくとも180万円は貯蓄に回せています。
4月生まれなら支給額はもっと多くなります。
ただ、児童手当は今後制度が変わる可能性もあります。
あまり頼りにしすぎず、月1万円の貯金を続けていくと良いと思います。
実はわが家、夫が仕事を頑張ってくれているおかげで数年前から所得制限の対象となり、児童手当が月額5,000円に減額されてしまいました。
第3子の次女は月15,000円→5,000円に、当時中学生だった長男と長女の分も5,000円に減額されたので、子ども3人で月2万円の減額。正直キツイです(涙)
高校生の間にプラス36万貯める
長男と長女が高校生になってからも、月1万円の貯金は続けています。
高校になると、授業料や教科書代などがかかるようになりました(所得制限で高校無償化も対象外です)。
ですが、2人とも公立高校に進学してくれたことと、中学~高校とおして塾に通わず通信教育を選択したことで、貯金ができています。
高3まで月1万円の貯金を続けることができれば、さらに36万円がプラスで貯金できることになります。
児童手当を確実に貯金するコツ
児童手当を確実に貯蓄に回すためには、子ども用の口座を用意することがポイント。
児童手当は親の口座に子ども3人分まとめて振り込まれるので、そのまま放っておくと家計とごちゃ混ぜになってしまいます。
家計とごっちゃになって使い込んでしまうのを防ぐため、入金があった時点で親の口座から子どもの各口座にお金をうつすようにする!
これで確実に貯蓄に回せますし、どのくらい貯まったかが分かりやすくなります。
子どもにいただいたお年玉も、子どもの口座に入金しています。
子ども用口座は楽天銀行がおすすめ
子どもたちが産まれた時は夫の職場が変わる可能性が高かったので、全国どこでも使えるゆうちょ銀行で子ども用の口座を作ったのですが、楽天銀行で口座開設すればよかったと後悔しています。
ネットバンクのほうが利息が若干高いです。
それに入金もネット上で完結するし、楽天銀行同士の入金なら手数料がかかりません。
今さらだけど、楽天銀行に変えようかなと思ったりしています。
貯まったお金をより増やすには?
児童手当を貯めていきある程度まとまったお金になったら、定期預金に振り替えるのがおすすめです。
わが家はゆうちょ銀行の定期預金に10年満期で預けて、先日満期を迎えましたが、普通口座に預けっぱなしよりも利息がついてお得でした。
楽天銀行などのネットバンクならさらに利息が高いので、そうしておけばよかったなと思います。
次女は大学進学まであと6年あるので、今からでも遅くないかな?
子ども貯金は今後も続けます
今まさに大学進学を控えるわが家の長男(高3)。
進学先によってはどのくらいお金がかかるのか不透明ではありますが、長女、次女の分もできれば高校卒業まで月1万円貯金を続けたいと思っています。
わが家では、学資保険でも教育資金の準備をしています。
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