中2も塾なし続行!家庭で難問を解く力を養う【塾なし高校受験】

中2も塾なし!家庭で難問を解く力を養う塾なし高校受験体験談

長男が中学2年生になり、再び出てきた話題が、このまま塾に通わなくていいのか?ということでした。

長男自身は塾に行く気が全くなかったのですが、親としてはヤキモキした状態。

塾通いを再検討したのには2つ理由がありました。

地元トップの公立進学校を目指すことに

長男が志望校を決めたのは、中学2年に進級したころでした。

目指す高校は、地元の公立トップ校。
偏差値70の進学校です。

中1の頃は、進路をどうするかまだ迷っていました。

音楽科のある高校に行くか、それとも進学校に行くか。
もし音楽の道に進むなら勉強とは別の対策も必要になるため、学習塾に行かずに様子を見ていた部分もありました。

ですが、進学校に通いながらピアノも続ける、という方向に意志が固まったのです。

中2の1学期の定期テストで、不本意な結果に

「5教科合計450点を切ったら塾通い」という条件の下、中1の定期テストでは450点以上を取り続けた長男。

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中2になっても、普段の勉強時間はほぼゼロ、勉強よりもピアノの練習に情熱を注いでいました。

ですが、そんな長男がやすやすと好成績をおさめ続けられるほど、定期テストも甘くはありません。

中2の期末テストで、とうとう450点を下回ってしまいました。

中2となると、周囲のほとんどが塾に通っている状況。

これを機に塾に通うことにし、プロの先生方に勉強をお任せしたいと思っていました。

担任の先生に相談してみた

私としては、地元トップクラスの進学校を目指すなら、定期テストだけでなく受験対策もそろそろ視野に入れておいた方がいいのではないか、と考えていました。

長男を何とか説得してでも塾に通わせた方がいいのかも…と悩んでいましたが、長男はかたくなに塾に通うことを拒否。

夏休み前に中学校の三者面談があったので、そこで担任の先生に相談してみることにしました。

「公立トップ校を視野に入れているけど、塾なしでも大丈夫なのか心配している」と正直に話しました。

 

担任の先生の話では、

・塾に行かずにトップ校合格をする子もたまにいる

・英語と数学は、今のうちから毎日勉強する習慣をつけた方が良い

・塾なしの場合、難問対策や思考力を問われる問題の対策が難しい。自分でやる必要がある。

とのことでした。

 

塾なしでもトップ校に受かった子がいる、と聞いて少しホッとしたのを覚えています。

帰宅後早速、難問を解く訓練になりそうな教材を探して購入しました。

使っていた教材

中1の時から引き続き、進研ゼミに取り組んでいました。

それとは別に難問対策の問題集を購入し、夏休みから解き始めました。

応用力を身に付けるためには「最高水準問題集」シリーズが良さそうだったので、5教科、1~2年生分をすべて買いました。

数学は、受験が終わるまで何度も繰り返し解きました。


英語もオススメですが、習っていない単語や連語が出てきて解けないことがあるので、1学年下のものから順に解いていました。

最高水準シリーズは中1~中3まで何度も解いて、難問を解く力や解説を読み解く力、応用力を身に付ける力を身に付けることができました。

わが家では受験期まで役に立った、おすすめの問題集です。

トップ校受験に必要な先取り学習は中3から

公立トップ校の受験を視野に入れるならば、担任の先生がおっしゃっていた難問対策の他、

  • 中3の1学期までに、英語と数学の中3までの内容をすべて学習しておく
  • 中3の2学期からは過去問演習に入る

のが良い、という情報を目にしました。

 

ですが、先取り学習を自力でやるのはなかなか難しいです。

ひとまず中2の1、2学期の段階では、基礎力+応用力を少しずつ身に付けていくことに重点を置き、先取り学習は見送ることにしました。

 

中2の2学期くらいから先取り学習をどうするか検討し始め、再び塾に行って対策してはどうかという話題がのぼりました。

実際地元で定評のある塾をいくつか調べましたが、中2の2学期時点ではすでに入塾を受け付けていないところもありました。

人気の塾ではすでに定員が埋まっていたり、先取り授業が始まっていて途中からの入塾ができないこともあり、受け入れてくれる塾を探すべきか…と考えていました。

が、塾には行きたがらない長男。

そこで目にしたのが、ベネッセのライブ授業「エベレス」。

中3からエベレスで先取り学習ができると知り、「エベレス」の受講や「スタディサプリ」の利用をすることに決めたのでした。

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